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コクミンのオタク日記。 銀魂・近土話は2012年5月まで。スラムダンク話は2012年7月以降。
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仙道ファンが原作から見る仙越。
というか、自分が思う仙越。今日も偏見と妄想と脱線がたっぷりだ!

越野ってすごく仙道好きだよね。越野だけではなく陵南全員、仙道ファンかってくらい心酔してるよね。
練習試合の池上さんの、桜木に向かって「バカめお前なんかにウチのエースがつくか」とか、なによもう。好きだったら! えへへ、仙道を褒めてくれる人みんな好き。だから陵南みんな好き。単純王。

さて仙道と越野で印象的なシーンといえば仙道のシナリオが不発で、牧さんと言葉もなく睨みあっている仙道に跳びついて同点・延長戦を喜ぶ越野。という場面。
もう100万人くらいが言っていると思いますが、仙道のシナリオに気づかない越野、というか監督含めた陵南全員。
あれでふっと緊張感が解かれて、仙道も次の延長戦へ向けてまた集中しなおせる訳です。

仙道のシナリオに気づかない、凡人代表としての越野。
越野も頑張ってるから好きですよ、とかって断りだけは入れさせてくれ! なんですが、えーと、越野は偉大なる大凡人だと思うの…。
なんだろうな、湘北でいえばメガネくん(か、ヤス)という、天才と対比する為の凡人代表。
私は越野に凡人の悲喜こもごもを感じてとても好きなんですが、越野ファンの方、気に障ったら申し訳ない。

仙道という人は中々寡黙で、大事なことしか言わない。でも味方がミスしたらすかさずフォローして「ドンマイ」だし、いいプレイしたら「ナイス」なんだよ。視野の広さはこんなところにも生きているよ。
だからこそ「一本! 一本大事に!」なんて一言にも重みがあってチームみんなも素直に「おう!」って言えるわけだ。
そして、言葉にしなかった仙道のシナリオの真意は、越野および陵南には伝わらない。
なんで口に出せなかったかって「延長に入ったら負け=チームの地力が海南には及ばない」なんて、そりゃ言えるわけねっすよね。

んで、自分が仙越というものを考えると、仙道は、自分の真意が伝わらないことにほっとしているような気もする。
勘繰って「オレたちが駄目なばっかりに」と言われると「そんなことないよ」と更にフォローしなければならなくなって、仙道はそういうフォローもうまそうだけど、やっぱちょっと面倒かなと。
それよりは「スゲー仙道! やっぱスゲー、お前天才やっほう!」と自分の活躍を素直に喜んでくれる人というのは、なんて心安らかでいられる存在か。
見せたい自分だけを見て、納得してくれる人。
越野は、仙道のことが判らないからこそ仙道に愛される、というのはあるんじゃないかなー。

あの、これはあくまでも自分が原作から感じ取ったものなんで、そのあと越野がもう一段階上に行って「仙道のことが判るけど、判られると嫌がるから判らない振りでいる」とかはありありですから!
ただ、現時点では自分の感情に素直な強気の越野が「仙道大好き!」って言ったならそれは好きってことだろうし「お前なんかもう知らねー!」と言われたら怒らせるようなことしたってことでしょう。

仙道は他人の考えの裏を読むのもうまいと思う(フェイク的な意味で)。ので、日常で裏を読んだりする必要のない越野の性質というのは、つきあっていて楽だと思う。
口数は少ないけれど、福田も裏表がないから、仙道は傍にいて楽だと思う。
陵南でギリ裏がありそうと言えなくもなさそうなのが…ダークホース植草(笑)? でも植草もいい子だと思う。越野福田魚住と跳びぬけて素直だから植草が後回しにされたってだけで(笑)。
池上さんも仙道の内心やら察してくれそうな気はするんだけどな。
「言ってこねーってことは構われたくねぇんだろ」とあっさりしてそうな気もする。池上さんはそこがいい。

すぐ話がずれちゃうな。仙越ではなく仙道と陵南で書き始めた方がよかったかな。
まあいいや、仙越。
仙道のシナリオに気づかない越野、というのと、もうひとつ私が印象に残っている仙越。
湘北戦ラスト近くでルーズボール追いかけた越野が、ラインクロスで相手ボールになっちゃったけど「絶対勝つ…!」と気合を入れていて、陵南メンバーが「おう」とか言ってて仙道はそこで「ニコッ」とする場面。
あそこの仙道、好きだなぁ。
そんであそこの仙道は、越野が好きだと思う。
そこに恋愛を入れるかどうかはお好みでって感じなんですが、あそこで「仙道がいるんだ、ウチが負けるわけがねぇ!」なんて言われたら仙道は、「よーしみんなあと一息頑張ろう」って素直に言うと思うんですけど好きにはならないですよ。
あそこで越野は精一杯自分にできることをして頑張っているから、仙道は嬉しいだろうなと。
仙道、努力する人好きそうだし。
桜木に「死ぬほど練習してこい」だし、「死ぬほどやってきたって訳か」にこ、だし。

あと、越野は仙道が大好きでとても可愛い。
陵南はみんな仙道好きすぎ。他校生に仙道自慢しすぎ(笑)。愛しいったらないぜ。

そして仙道はそんな、「自分(仙道)のことが判らないけれど自分のことを好き好きスゲーと言ってくれる仲間」に囲まれて今日もバスケです。

仙道は越野の「勘付かないところ」に惚れることはあると思う。その場合ラブありでお付き合いしたとしても平行線で、仙道は「見せたい自分」だけを見せるのではないかと。
越野の平凡さに救われる仙道。
勘付かないといったって、ずっと一緒にいりゃ判ることもあるよ、と越野もやがて仙道の壁に気づくだろう(凡人だけどバカじゃないんだ)。
そして素直な越野がその内辛くなって仙道は振られる気が。
仙道にぞっこん越野は果たして、「自分が別れを口に出さない限り関係は続く」仙道と、別れることができるだろうか。

そのあと、そんなことすら乗り越えたぜ、とおつきあいを継続する仙越もよし、何年も経ってから「あれは真夏のマボロシだったんだ」と仙道の手のひらを思い出す越野もよし。

原作沿いでも仙越はちょっとありですな。
ウチではないんだけど(長々語ったくせに! サラッと言っちゃった! 酷い!)。
けど、萌えって突然だから。インスピレーションだから。
自分だってよりにもよって仙道受で、相手森重で萌え萌えだもの(笑)。
好きになっちゃったんなら、サボる仙道だって森仙だって、仕方ないよね! それが萌え!
なんか今日もグダグダだなあ。申し訳ない。

あと、サボる仙道と殴る越野の仙越が好きな人で、萌えを否定されているような気がしたら、すみません。そこには愛憎を感じて、それはそれで好きです。

で、結局なにが言いたいかって、ウチの仙道はそんなにサボんないよ、ってだけでした(笑)。

 

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