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コクミンのオタク日記。 銀魂・近土話は2012年5月まで。スラムダンク話は2012年7月以降。
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江戸の仙道といえば庶民じゃなく剣術の師匠、いわゆるやっとうの先生ってのも萌えですな。
しかし剣術上手な格好いい仙道てのはもうよそのサイトでパラレルで拝読して、ブラーボォウ! ってくらい格好よく素晴らしく逞しく美しかったので、ちょっと気が済んでいる。

で、ちょいと抜けたやっとうの先生の最高峰ってのは杉浦日名子さんの「とんでもねぇ野郎」の主人公だと思う。
口から出まかせ、たかったりゆすったりで奢らせて飲む買うって感じなんで、絶対傍に寄りたくないけど、遠くから見てる分には無茶苦茶すぎて面白い。
さすがに仙道はもうちょっと真面目だよと思うので似てるってほどでもないんだけど、なんかすこーしだけ、こんな調子のいい仙道ってのも見てみたいもんだ、的な感じで。
ボロ道場の主! 弟子たちは近所の町人の子5~6名! 好き放題暴れ回っていて、ほとんど託児所! っていう(笑)。
この本はすっごく面白い。この本以外も杉浦さんのお話はどれも面白いので、大好きですが、この本はカラッと明るくて最高です。

あと江戸というと棒手振りっていういわゆる天秤棒担いで売り歩きっていう、アレも微妙に似合うとは思う。
ただ魚はもっとべらんめぇ調で売ってほしい気がするので、信長に。
「見ねぇこのイワシ。さっき上がったばっかだよ。どうでぇおかみさん、たまには尾頭付きとしゃれこんじゃあ!」
とか、かっかっかっか! と笑いながら売りこんで欲しいよね。
花道も魚屋で、「おうおうおう、ウチの魚ならまだ生きてらぁ!」ノブ「なにぃ?」花「見ろい」で、盥というか桶というかを町のおかみさん連中と一緒に信長も覗き込んでいると、花道がコンっと桶蹴ったりしてね。
花「見ろ、まだ生きてる」信長「だああっ!」とか、なんかそういう下らない他愛ない掛け合いをして売り争って欲しい。
絶対可愛い。

仙道は振り売りの魚屋のイメージにはちょっと上品すぎる。
そんな仙道が振り売りするなら金魚がいい。
「きんぎょー…えー…きんぎょぉー…」
仙道ですからね、いい声なんだこれがまた。よく通る声でね。
「おや金魚屋さん。赤いのふたぁつ貰おうかねぇ」とか思わず声かけちゃうよね。
あと、風鈴屋さんも似合う。江戸風鈴。ガラスのガチャガチャガチャガチャいう音とかいいな。けどこれは振り売りっていうよりお祭りの的屋とかな感じか?
それでいうと風車屋さんとかも似合うんだけどなー。すだれに風車いっぱいに挿して飾って、仙道は脇で煙管とか吹いてるといいなー。

って、この風鈴と風車ってのは、モロあれだ、仙道って風のよう。ってイメージからだな、と今気づいた…。
もうひとつ棒手振りといえば「仙道は冷や水売りもいいよね」と思ってたんですが、あれか。
夏の暑い盛りに仙道の涼を感じたいということか!
無意識で私は、仙道に風を求めていたのかー!
うおお。もうすっかり季節は秋なのに、なんで金魚屋仙道ばっか頭に浮かぶのかしら、って、つまりは仙道が爽やかすぎるからか!
うおおお。完全に無意識だっただけになんだか照れちゃうぜー…(ぽ)。

秋~冬っぽい、焼芋だの炭団(たどん・こたつに入れる)だのって、仙道は買ってそうだけど売ってそうではないんだもの。
まあ、振り売りの商人はあんまり似合わないってことかなあ。お店勤めとか本気でしたら、それはそれで番頭までは上り詰めて欲しいけれども。なんならのれん分けで陵南屋の支店長だ!

はー。大好きな仙道と大好きな江戸を好きに語って、とりあえず気が済んだ!
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