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コクミンのオタク日記。 銀魂・近土話は2012年5月まで。スラムダンク話は2012年7月以降。
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大工の仙さんは花型です。格好いいです。しかし実はワタクシが本当に仙道に推したい、江戸のお仕事。
それは油屋。

油って量り売りで、瓶もって行って升(マス)で買うんですって。
で、どうしても最後の方は、雫が落ちるのがゆっくりゆっくり、ぽたん。…ぽたん。に、なるじゃないですか、油。
でもこちとら升一杯分の代金払うんだよ、最後まで入れとくんなよ油屋さん!

という訳で、油屋さんは最後の一滴まで入れ終わるのに、時間がかかる。
ここから、のんびりさぼってたりすると「油売ってんじゃないよ」っとなったらしいよ。
でね、油屋さんってその、最後まで入れ終わるのに時間がかかるから、おしゃべり上手な人がやっぱ人気だったらしいっすよ。
まさにこれ、仙道にぴったりじゃないですか?

なんだろうね、仙道ってすごく話し上手なイメージがある。そんなにぺらぺら喋る訳でもなく、流川・福田並みに小説にならんから喋れキミら(泣)ってこともなく。
物静かって感じではなく、話し上手、聞き上手、のイメージがあるのは、やっぱり突っかかってくる花道や流川をさらりと受け流すからでしょうか。
それも、話をすり替えるとかじゃなく、ちゃんと受けとめた上で柔らかく返す。
ううん、素敵。

仙道の油屋は人気が出ると思うわー。まあ人気が出ない仙道ってのが考えつかないんだけども。
おばちゃんたち、せっせと油あげとか揚げて油消費頑張っちゃうぞ。
「聞いとくれよ仙さん、ウチの宿六ったらさぁ」
「まぁたそんなこと言って。おや、おみつさんいらっしゃい」
「仙さぁん。ちょいとまた一合ばかり油もらえるかい?」
「なんだいおみつ、アンタ一合ずつ買いにくんのかい? 仙さんだって忙しんだ、もうちっと大きな瓶持ってくりゃいいだろうに」
「はっはっは。油屋が忙しくって、油売ってる暇もねぇ、ってね。ウチは構わねぇよ」
とかなんか、おばちゃんに囲まれてもうまいことバランス取ってる仙道が見えるようじゃないですか。
ああ萌える。
でも、日常すぎてお話にはならない(笑)。

お話上手とかでいうと、富山の薬売りとかも似合うと思う。健脚だし。
置き薬見に行く時、そこの子供用にって紙風船だのコマだのってちょっとしたおまけを持って行ってご機嫌伺いするらしい。子供にとって絶対嬉しい外からの優しいお客(向こうも商売だからな)に仙道の人当たりの良さが加わったら鬼に金棒、トップセールス間違いなしっすよ。
仙道兄ちゃんの裾に絡まるようにきゃあきゃあ取り囲む子供たちが見えるようだよ。
肩車してやって、肩車。自慢の長身で。大人気だよ。

江戸の仙道は萌えるわー。

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