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コクミンのオタク日記。 銀魂・近土話は2012年5月まで。スラムダンク話は2012年7月以降。
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「近藤さん。いい加減ソレ、脱いだらどうだ」
屯所に戻った後も呪いの装備一式でいる近藤へ、土方が煙草を吸いながら声をかける。
「いいの。折角チャイナさんと総悟が着せてくれたんだ。今日一日はコレで行く。っていうかもう俺はコレで行く。だってコレだと最終的に5位だからな!」
澄まして笑う近藤に、土方はため息のように深く長い息を吐いた。
「5位じゃねェ。205位だろうが」

その言葉に近藤が腕を組み、ぷいと横を向く。
「元がヒトケタの奴らにゃ俺の気持ちは判りませんよう、だ」
近藤の言葉に土方が、ぐっと詰まった。
「……そりゃ15位の気持ちなんざ判らねェよ。ただな、近藤さん。新八の八が八位の八なら、アンタの15位ってのは、従五位、つまり貴族の証って事なんじゃねェの?」

言ってぷかりと煙を吐き出した土方に、近藤が顔を輝かせる。
「凄いぞフォロ方十四フォロー!!」
近藤の喜びように、土方もつられて口の端をにやりと歪めた。

「だったら俺の2位は二枚目の二位、アンタは所詮三の線って事ですかィ?」
沖田の言い草に土方が、むっと眉間にしわを寄せる。
「いたのかよお前。で、誰が三の線だって?」
飛び掛ろうかと互いにじりじり間合いを読んでいると開け放した障子越しに廊下から山崎が顔を出した。

「あ、一位くんじゃねェか」
「どうした一位。呼んでねェぞ」
「一位のお方が、一体何の御用でさァ」
口々に放たれる言葉に山崎が、ワッと畳に突っ伏した。
「スイマセンでしたー! 反省しましたからどうか、九位には、救急車呼んで下さーい!」
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てへ。15位って従五位なんじゃね!? って思いついた。駄洒落かよ(笑)。実際の近藤さんはまあチャイナ服着てカムイって新参! って口走るけどそんなに順位気にしては…いないと思うんだけど、どうだろう(笑)。

●拍手サンキューでっす! ちゅっちゅ。
いい近土週間じゃった。楽しかったー! わざわざ日記読んで、付き合ってくれた方も、どうもありがとう!

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