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コクミンのオタク日記。 銀魂・近土話は2012年5月まで。スラムダンク話は2012年7月以降。
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最近小話づいて、仙道語りが足りん。
もっとこう、感情の赴くままに仙道を褒め称えたい!
という訳で今日は仙道語り。
ウチの仙道は暗いよね…。なんて話をしてもちょっと寂しくなっちゃうので、え、仙道の天女の羽衣話っすか。ああじゃあそれで。

仙道は天女の羽衣の天女役が似合う(正気)。
仙道が水浴びしてるところに通りかかった男が羽衣を見て、なんだこりゃ、きらきらしてる。と羽衣を手に取りますと、仙道さん、水から上半身出した状態で「オレ、それがねーと帰れねぇんだけど?」って。
髪をかき上げる二の腕や、額を伝う水滴のまばゆいこと!
まさにこの世のものではない美貌に目を奪われた男が、思わずぎゅっと羽衣握りしめるのも無理はないことです。
「…まいったな」
瞬きも忘れたように立ち尽くす男と対照的に、仙道は微笑んで水から上がります。
この時、岸辺に立った仙道さんには、喉をのけぞらせて頭をぷるぷる振ってほしい。髪の水気を切る為なんですけどね、のけぞった喉が美しいわ、胸筋の流れが滑らかだわ、たまらんっすよ。下帯(いわゆるふんどし)つけててもいいですけど、全裸でもいいっすよ。
裸なことを気にせず、それどころか完璧な裸体を見せつけているかのようにゆったりと、濡れた体に着物を着る仙道。
「それ。返して?」
その羽衣で着つけ終わりなんだけど、と手を伸ばされて、ようやく男は我に返る訳だ。

で、相手誰がいい?
牧さんだと村の庄屋さんって感じだな。
「オレがいなくても、あんたもう富には恵まれてるでしょ?」
「ああ。だが、伴侶が足りん」にやり。でしょうか。くっそう。帝王め! 格好いいぜ!

花道だときっと、結構早目に羽衣返してくれますね。
「その…悪かったよ。オメーの大事なもの、取っちまってよ」
「え、だって」
「オリャ悪者じゃねーんだ。無理強いはしねー。でも、お前はオレといた方が幸せになれると思う」
「…なんでそう思うんだ?」
「そりゃオレが天才だからだ」
くーっ。惚れるわ。そんなこと言われたら「そっかぁ」って仙道も笑顔になりますよ。

というか基本みんな返してくれるよね。
そこでミッチー。返さないミッチー。とか、萌え(笑)。
それどころか「これ何でできてんだ? 端っこ切って飲み込んだら飛べるようになるとかって売れねーかな?」「やめて下さい、その材質、地上にないんすから」「あ、そっか、似たような布買ってきて、お前がこっちの本物で飛んでみせてよ、この布でホラごらんのとおりって売り込めば」「だから。オレがいるだけであんたもう貧乏はしないんですから。商売するにしてもなんでそんなアヤシイ系なんですか」「こういうのは夢だよ夢。夢を売るんだって。だれもホントにお前が空飛んでるなんて思わねぇって」「でもこの前あんた、三町向こうの流川のヤツに、オレと屋根から飛び降りる勝負してみろって焚きつけたでしょ。オレだって羽衣なしじゃ飛べないんですからね?」「無事だったんならいいじゃねぇかよ」

ってミッチーオチかああ。

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