コクミンのオタク日記。
銀魂・近土話は2012年5月まで。スラムダンク話は2012年7月以降。
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「今日アレだぞ。いきなり寒いぞ」
登城から戻った近藤が、襟元のスカーフを心持ち引き上げながら土方の部屋へやってきた。
会議の顔触れを一通り土方に聞かせてやった後、話の合間にそう言うと、派手なくしゃみをひとつする。
「こたつ出すか」
「まだ早ェよ」
いくらなんでもまだこれで、一応九月だろうがと土方が鼻であしらった。
「じゃあストーブ」
「ふざけんな」
灯油だってねェだろう、と土方は近藤の軽口に付き合いながら煙草に火を点ける。
「あーもー、晩は羽毛布団出しちゃおっかなァ」
「それ位ならいいんじゃね?」
局長用の羽毛って布団部屋だな、一回陽に当てとくよう誰かに言っておこう。煙を大きく吐きながら、自分の分はどうしたものかと土方が逡巡していると、近藤がにやりと笑った。
「お前はさ、寒けりゃ俺の布団に潜り込んでもいいよ」
その台詞に軽く噴き出した土方は、そっちがその気なら、と気取って煙草を吸いながら、顎を呷り気味にちらりと近藤へ視線を流す。
「二人で寝るなら羽毛の布団じゃなくっても、熱くて堪んねェんじゃね?」
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いきなり寒いぞ! 皆さんもお体にはお気をつけて、と風邪の先輩から(笑)。
登城から戻った近藤が、襟元のスカーフを心持ち引き上げながら土方の部屋へやってきた。
会議の顔触れを一通り土方に聞かせてやった後、話の合間にそう言うと、派手なくしゃみをひとつする。
「こたつ出すか」
「まだ早ェよ」
いくらなんでもまだこれで、一応九月だろうがと土方が鼻であしらった。
「じゃあストーブ」
「ふざけんな」
灯油だってねェだろう、と土方は近藤の軽口に付き合いながら煙草に火を点ける。
「あーもー、晩は羽毛布団出しちゃおっかなァ」
「それ位ならいいんじゃね?」
局長用の羽毛って布団部屋だな、一回陽に当てとくよう誰かに言っておこう。煙を大きく吐きながら、自分の分はどうしたものかと土方が逡巡していると、近藤がにやりと笑った。
「お前はさ、寒けりゃ俺の布団に潜り込んでもいいよ」
その台詞に軽く噴き出した土方は、そっちがその気なら、と気取って煙草を吸いながら、顎を呷り気味にちらりと近藤へ視線を流す。
「二人で寝るなら羽毛の布団じゃなくっても、熱くて堪んねェんじゃね?」
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いきなり寒いぞ! 皆さんもお体にはお気をつけて、と風邪の先輩から(笑)。
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