字 「春までそのまま突っ走れ」UP 2010/01/27_Wed

●字に「春までそのまま突っ走れ」UP。

武州時代。近+土。
むっちゃくちゃ楽しかった…！　書き上がって喉元すぎて、今もうそれしか感想ないや（笑）。

●拍手ありがとうございます！
ホント、読んで下さる方がいるのは嬉しいな。ありがとうありがとう！
すっごい励みになってます。

●以下、「春まで～」の後書きというか裏話。
ネタバレだって折り畳みも反転もしないんだぜ（自分が読み返しにくいから）。
という訳で、バレ苦手な方は、ここから先はまた今度。


武州を書く時は、自分内時代設定、江戸の幕末をイメージしています。
大好きなんだ、幕末！
で、あんまり詳しくないんで手探りでその時代の事書いた本とか読んでると、ある時代考証本に「武士は手拭いを持ち歩く習慣がなかった」とありました。
勿論「持ち歩く習慣」であって、武士だって手拭い、使うのは使うんですが。持ち歩く汗拭きも懐紙らしい。

んで、銀魂近藤さんと史実近藤さんは、人物設定がもう絶対違うので（史実であんなにあからさまに近藤さんを馬鹿にする隊士がいる筈ない）、史実さまに引きずられすぎないように、と意識しながらいつも書いてる訳ですが。

何の話かというと、何日か泊まりで出かけて、ちょい歩く（どの位の距離だろう。大体、銀魂近藤さんも出稽古とかするんだろうか）なら、手拭い懐にあってもいいじゃない…？　て事です（笑）。
面あての手拭いとかは荷物の方に入ってそうだしなーとか。悩んだんですが、懐に手拭い入れちゃった。
手拭いひとつで、言い訳多っ。あはは、すんません。

とにかく、「春までそのまま突っ走れ」（変なタイトル）は、自分の好きな要素をこれでもか！　っと詰め込んで書けたので（蜂でも蜂蜜でもなく）、もう本当楽しかったー。

走って飛んで剣で井戸で、田舎で畑で冬でお天気で、着物で時代物で近土なんだ。
あー楽しかった！

お読み下さった方もちょっとでも楽しいといいんですが。と、これはもう祈るしかないです。